科目配置基準に関するお知らせ

皆様、おはようございます。税理士の田戸(たど)です。いつもご覧いただきありがとうございます。

本日は当事務所の財務諸表作成の方針についてご報告申し上げます。

平成25年4月に中小会計要領が公表された関係上、旧来に比べ、財務3表(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書)の科目が一部変更となっております。このため財務3表の作成に関し、当要領に準拠してTKCに定める科目配置基準を厳格に適用することとしました。

この科目を厳格に規定することで、皆様が得られるメリットは次の点にあると考えています。

・単純化することで「何をどこで処理すべきか」という事務手続きの簡素化につながる

・毎年同一基準によって作成されているため、前期との比較、前々期との比較がより有意義なものとなり、企業の業績把握がよりやりやすくなる。

・BASTと呼ばれる同業他社との比較が容易になる。

・前期、前々期あるいはBASTを利用した経営計画(当年度予測、予算策定、短期経営計画、中期経営計画)の策定が可能になる。

これだけのメリットを受けるためには、その基本となる科目を固定しないといけません。

なにとぞ皆様には自社の有意義な経営指標の策定のためのステップとご理解いただきご協力いただきますようよろしくお願いします。

ありがとうございました。


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at 2013/06/15 08:00:02